アルコール度数が8から12%にも達し、初期比重も1.120ほどと高い。
ワインと同じぐらいの強さという意味でバーレーワイン(英語:barley wine、日本語直訳:麦のワイン)と呼ばれる。しかし、ブドウではなく麦芽から造られるためワインではなくビールである。
フルーツの風味をもち、高いアルコール度数であり、良い熟成が進んでいるので、ゆっくり飲むことに適している。ホップを多く含んでいる上にアルコール度数も高いため、ワインと同様に長年をかけて熟成が進む。大半のバーレーワインは、琥珀色から赤褐色の間の液色を持つ。
1950年代のWhitbread Gold Labelの出現まではバーレーワインの液色はすべてダークであった。